■エアブラシの特徴
●シングルアクション
押しボタンを押すことによって空気のみの噴射を行います。塗料の噴出はエアブラシのボディにある塗料調整ネジを回しながら調整します。調整ネジの位置によって塗料がいきなり噴出するので、あらかじめ試し吹きが必要になります。塗料の調整には面倒を感じるかもしれませんが、一定量の塗料を噴出したい時は便利です。

●ダブルアクション
押しボタンを押して空気を出し、ボタンを押したまま手前に引いて、塗料の量を調整して噴射します。塗料の微調整が用意にできます。繊細なタッチが可能なので、リアルペイントや幻想的な作品づくりに向いています。ダブルアクション型は多くのエアブラシユーザーが様々な分野で使用しています。また、ダブルアクションタイプでもニードルアジャスターを使用すると、シングルアクションと同様に一定量の塗料を噴射することが可能です。

【A】
●シングルアクション
操作は押しボタンを押すだけです。アジャスターで塗料の量を調節します。
【B】
●ダブルアクション
押しボタンを押して空気を出し、ボタンを押したまま手前に引いて、塗料の量を調整して噴射します。




■メンテナンス
エアブラシは敏感な精密機器です。エアブラシを常にベストな吹き付けと満足した結果を出すためには、適切な注意と日常の手入れが重要です。使用毎に十分なクリーニングが必要で、特に塗料と接触している部分、ノズル、ニードル、塗料カップなどは塗料を吹き付けた後で、できるだけ早く洗浄して塗料が詰まったり、固まったりするのを防止しなければなりません。塗料が固まると溶剤でも解けなくなることがありますので、使用後すぐに洗浄する事を習慣付けて下さい。ニードルとカップの周辺の洗浄は特に重要です。使用後の絵の具カップはなるべく早く取り出し、カップからノズルの大切な通路は、いつもきれいな状態を保つ様にしましょう。




●クリーニングの方法
色替えやメンテナンスで塗料を捨てる時は、ジェリーフィッシュのようなクリーニング用のボトルの中へ残った塗料を捨てます。白に色変えする時など完全に色を落としたい場合は、エアブラシクリーナーできれいに流し落とします。筆や綿棒などを使い、絵具カップなどに付着した塗料を落としましょう。汚れたクリーナーなどもボトル内に吹き捨てます。バケツに用意した水で洗い流してもいいでしょう。後は布きれできれいに水気をふき取ります。さらに、ニードル、ノズルをはずし、やわらかい布でクリーナーや残った塗料を完全にふき取ってきれいにクリーニングしておきましょう。





●クリーニングボトル ジェリーフィッシュ
ジェリーフィッシュは、色替えするときの残った塗料を周りを汚す事無く吹き捨てることができるクリーニング用のボトルです。フィルターがついていますのでクリーナーや塗料が外にもれませんので大変便利です。


●ジェリーフィッシュによるクリーニング
ジェリーフィッシュに残った塗料を吹きます。吹きながらカップにクリーナーを入れ、筆でカップ内の汚れも落としながらさらに吹き捨てます。エアブラシの中の塗料を全て吹き出したら、テールキャップをはずし、中のニードルをはずして塗料などをふき取ります。再びジェリーフィッシュにエアブラシを差し込み、エアを吹き出しながらカップにクリーナーを入れて洗浄します。そのあと綿棒でノズルの先の塗料やクリーナーをふき取ります。ニードルを静かに丁寧に装着し、テールキャップをはめて完了です。









■ジェリーフィッシュによるクリーニング
1.ジェリーフィッシュに残ったペイントを
吹き捨てる。
2.エアブラシクリーナーで洗浄して
再び捨てる。
3.エアブラシ内に残った水気をペーパーや
ウェスへすべて吹いて出しきる。